こんにちは!
葛飾区の母子生活支援施設あゆみ苑です。
今日の担当は保育士の若林です
記念すべき第1回絵本紹介は、実習生に担当してもらいました📚
【タイトル】 おふねにのって
【作者】 スギヤマカナヨ
【出版社】 赤ちゃんとママ社
選んだ理由💭
様々な図形が登場するので、形や大きさの違いに興味を深める目的で選びました。
また、お話の中に「ぼくものせて」「はい、どうぞ」という会話が出てきます。
自分の思いを相手に言葉で表現する力も育まれるのではないかと思いました。
「ゆーらゆら」「ぼくものせて」「はいどうぞ」等、言葉の繰り返しを楽しむこともできます。
どんなストーリー❓
まるちゃんが船に乗っているところに、
さんかくちゃんが「わたしものせて」と声を掛けてきます。
まるちゃんは「はい、どうぞ」と答え、さんかくちゃんと一緒に出発します。
その後もいろいろな形をした子たちが乗船し、一緒に島へ向かいます。
到着した島では、みんなで楽しくおにぎりを食べ、最後は仲良くお家に帰るというお話です。
子どもたちの様子🌟
いろいろな形の子たちが乗船するときに「乗れるかな?」と子どもたちに声を掛けると、
「乗れるよ!」
「わかんな~い!」
「乗れないんじゃない?」
と様々な反応がありました。
中には、船に乗れる隙間があるかを指で図りながら考えている子も…
「(船は)どこに着くかな?」という声掛けには、
「どこに着くんだよ(わからない)!」と、会話をしながら絵本を楽しんでいました。
スギヤマカナヨさんの『おふねにのって』、いかがでしたか?
今後も少しずつ絵本の紹介をしていくので、楽しみにしていてください
若林