コラム

つかれきってしまっている、お母さんへ

 

こんにちは!

葛飾区の母子生活支援施設あゆみ苑です。

今日の担当は社会福祉士の佐藤です。

 

11月17日(木)講師の先生をお招きし、

今年度2回目となる職員研修を行いました。

 

今回は「発達に課題のある親子への支援について」というテーマで、

小児科医の先生に講義をしていただきました。

若手からベテランまで、現場で支援を行うすべての職員が参加しました。

 

 

今回の研修のテーマは「発達に課題のある親子への支援について」でしたが、

研修を終えて私が強く感じたことは「お母さんたちはとても疲れている」

ということです。

 

 

目の前にはこなさなくてはならないいろいろなことが山積みで、

自分のことは当たり前のように後回しにして毎日頑張っている、お母さん。

そんなお母さんに、ようしゃなくふりかかってくる大小さまざまなトラブル。

 

仕事の納期、子どもの体調不良、

お金のこと、イヤイヤ期、(元)夫や親戚との関係…

 

その結果張りつめていた心は、コップから水がこぼれるようにあふれてしまう。

ひとりでは抱えきれなくなって、

つい子どもにいつもより強い言葉を使ってしまい、あとでたくさん後悔する。

 

 

 

あゆみ苑は児童福祉施設なので、一番に考えるのは子どもの幸せです。

子どもの幸せって何だろうと考えたとき、

それは「お母さんが笑顔でいること」なのではないかと思うのです。

 

子どもの幸せのためにはお母さんへのサポートが大事。

母親と子どもが一緒に暮らすあゆみ苑(母子生活支援施設)だからこそ、

職員がお母さんとお子さん両方に向き合うことができるのではないかと考えます。

 

 

私たちは、困っている・悩んでいるお母さんの味方のひとりになりたい。

心穏やかに、安全に生活できる方法を、

お母さんと一緒に考えるお手伝いをいたします。

 

あゆみ苑は、

お子さんとお母さんが安心して生活できる場所を提供しています。

どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

佐藤

 

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