こんにちは
葛飾区の母子生活支援施設あゆみ苑です!
今日の担当はケアワーカーの須原です⚽
今月は、地震や水害等でライフラインが途絶えてしまい
「食べる物がない・・・」
そんな時に備えて炊き出し訓練をおこないました
用意したもの
◎あゆみ苑の資機材
・寸胴鍋
・ガスコンロ(野外用)
◎パスタ
・スパゲッティ(1.6mm)
・パスタソース
1,ガスを開けて火をつける
2,寸胴鍋の2/3ほど水を入れて火にかける
3,お湯を沸かしている間にパスタを準備
耐熱のポリ袋に
・パスタ 80g
・塩 一つまみ
・オリーブオイル 大さじ1
・水 250ml
を入れ、空気が入らないように袋の口を結びます。
空気が入っていると、お鍋の中に入れたときに膨張して浮いてしまいます。
↓レシピはこちらを参考にさせていただきました↓
ここでアクシデント発生!!
30分ほど経過してもお湯が沸騰しない、、、
(昨年の訓練記録を見ると20分ほどで沸いてます)
キャンプ用品に詳しい職員に聞いてみると
ガスコンロの火が弱いそう、、、
原因としてガスボンベの使用期限が切れている可能性がある。
ということで新しいガスボンベに交換
すると・・・
「ボー!!」っとすごい音を立て火がつきました。
あきらかに先ほどの火力と違います。
4,鍋にポリ袋パスタを入れる
10分茹でます。
ポリ袋に入れてゆでるので、パスタソースも同時に温めることができます
お湯の再利用ができるので、災害時に大事な水を無駄遣いしなくて済みますね
5,袋のパスタをザルにあけてお湯を切る
ポリ袋がとても熱くなっているので軍手必須です!
6,水を切ったパスタを紙皿に移し、パスタソースと和える
紙皿にラップを巻くと、繰り返し使うことができます
7,試食
当日出勤していた職員全員で試食。
味は、普通に調理したときと変わりありませんでした。
美味しくいただきました
災害時温かい食事が食べられたら、ホッとするのではないでしょうか。
まとめ
昨年も同じ訓練をやっていますが、メンバーが変わると
機材の使い方が分からず準備に思ったより時間がかかりました。
また、ガスボンベにも使用期限があり火力に影響が出るなど
使ってみないと分からないことがたくさんあり
定期的に訓練する大切さを改めて実感しました。
今日はおまけでランタンの訓練も実施!
これで暗くなっても安心して作業ができますね😊
ポリ袋にパスタを入れるのは簡単なので
お子さんもお手伝いできそうです
おうちでもぜひ作ってみてください
須原