こんにちは!
葛飾区の母子生活支援施設あゆみ苑です。
今日の担当は主任ケアワーカーの風見&ケアワーカーの片野🌷です。
10月1日(火)に、
前年度に続いて施設内職員研修【AED講習会】を実施しました。
まずは15分程映像を見ながら座学を受けました
♦心停止から何も処置しないで18分経過すると助かる可能性がとても低くなる。
♦昨年度は救急車が到着するまでに10分程度かかっていた。
♦AEDを使用した場合50%の人が社会復帰出来ている。
倒れた人を助けるために『チェーン・オブ・サバイバル』(救命の連鎖)が重要だと学びました
東京消防庁HPより
次は実践に入ります
大人と赤ちゃんの人形を用いた胸骨圧迫と、AEDを使用した応急手当を行いました。
最初に講師の先生から、救急車の呼び方~胸骨圧迫とAED使用までの一連の流れの説明がありました。
倒れた人に意識がない場合、大声で周囲に応援を呼びかけ
『あなたは119番に電話をして、意識がないですと伝えて下さい』と伝えることが大切です。
職員が真剣に取り組む姿が印象的でした。
最後に質疑応答です
倒れている人の下が柔らかい時(ベッドなど)、そのまま胸骨圧迫をしてもいいのか?
➡床に下ろせそうなら固い所に下ろしたほうがいい。下ろせない場合は胸骨圧迫をする箇所に固い物を差し入れる。例えはまな板など。救急隊員は硬くて薄いボードを常備している。
倒れている人が感電していて、近寄れない場合はどうすればいいのか?
➡まずは救急車を呼んで「感電している可能性がある」と伝える。近くにブレーカーがあれば落とす。
感電の可能性を排除して救護者の身が安全だと判断できれば、一時救命措置を。
泡を吹いて倒れている人がいた場合どうすればいいのか?
➡意識がないのであればすぐに胸骨圧迫を開始する。
など、たくさんの質問が出ていました。
前年度は『救命技能認定証』を取得、
そして今年は再確認を目的とした内容で、
参加職員全員『受講修了書』を取得することができました
最後までお読みいただきありがとうございました
風見&片野