こんにちは
葛飾区の母子生活支援施設あゆみ苑です。
今回の担当はケアワーカー二瓶です
9月は防災月間ということで、昨年に引き続き施設の災害時備蓄品の紹介を致します。
第一回目は食料品を中心に紹介致しました。
(ブログ「9月は防災月間 備えはできていますか?」)
第二回目は機器類の紹介をしたいと思います。
カートリッジガスコンロ
(↑「snow peak」さんの「ギガパワーLIストーブ剛炎」)
停電したときでも温かい食べ物を用意することができる、防災用品として定番のガスコンロ。
当施設では一般家庭によくあるカセットコンロも備えていますが、より火力の強いキャンプ用のカートリッジガスコンロも備えています。
キャンプ用品ということもあり屋外での使用になってしまいますが、火力が強いので大鍋を使用した大量調理が可能です。
炊き出しとして使用する事を想定していますので、大量調理できるというのは大事なポイントです。
以前の防災訓練では35Lサイズの寸胴でお湯を沸かし、ポリ袋パスタの大量調理を行なうことができました。
(ブログ「【防災訓練】ポリ袋でパスタを作ってみました!」)
充電式ランプ
(↑「HORUSIS」さんの「HORUSIS CHARGE LAMP CL-Pro 5500K」)
こちらは夜間や停電時の灯りとして備えています。
普段当たり前に明るい部屋で生活をしていますが、「もし停電になったら?」と考えると灯りとなる物を備えておくことが大事ですよね。
「HORUSIS CHARGE LAMP CL-Pro 5500K」は懐中電灯などの狭い範囲を照らすスポットライトとは違い、広範囲を照らすことが可能です。また、防水防塵仕様になっているので野外での作業の際も安心して使用できます。
さらに「HORUSIS CHARGE LAMP CL-Pro 5500K」にスマートフォンを繋ぐと、スマートフォンの充電が可能です。
災害時でもなにかとスマートフォンが活躍する場面が予想されるので、予備電源のように使用できるのも嬉しいポイントです。
蓄電池
(↑「Jackery」さん の「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」)
当施設では以前ガス式発電機を備えていましたが、故障してしまった為こちらの蓄電池に買い替えました。
蓄電池「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」に替えて良くなった点
〇操作が簡単になった:ガス式発電機も操作は簡単でしたが、こちらはさらに簡単!電源ボタンを押すだけで使用可能です。
〇コンパクトになった:ガス式発電機の半分程の大きさで、置き場所に困らなくなりました。
〇室内で使えるようになった:ガス式発電機は稼働している最中の排気ガスに一酸化炭素が含まれており、室内での使用ができませんでした。蓄電池にしたことで室内での使用が可能になりました。
「Jackery ポータブル電源 1000 Plus」は合計出力2000Wまで使用可能なので、家庭にある大抵の電気製品は利用できます。非常時の電源として活躍が期待できそうです。
以上、災害時備蓄品の紹介でした。
二瓶