こんにちは。
葛飾区の母子生活支援施設あゆみ苑です
今回の担当は法人事務局の戸村です。
本日は、あゆみ苑の危機管理への取り組みについてお知らせいたします。
あゆみ苑では、入居者の安全、安心を提供し続けるため、定期的に災害対策や、感染症対策、施設の危険個所、あと特に防犯対策についてなどの、危機管理対策をしています。
その一環として、先日、「リスクマップ研修」を職員を複数のグループに分けて行いました。
「リスクマップ研修」とは、
① 「気になること」や、「想定される危機」を、思いつく限りたくさん出す。
② それらを「頻度が多いか少ないか」と「リスクが高いか低いか」で分類する。
③ それぞれに対策を考え、優先順位を決めて実行する。
というものです。
ちょっとしたことから大掛かりなものまで、たくさんのアイデアと対策案が出ました。
一例をあげると、
〇災害対策・・・災害時に非常用セット配るのが難しいかもしれないので、各居室に1~2日分の非常食などを備え付けておく。
〇感染症対策・・・お母さんの負担軽減のためにママサポや学習会などを行っているが、感染症拡大が懸念される場合は、利用を控えていただく
〇施設の危険個所・・・すぐにできる修繕は行う。怪我をしそうな箇所には対策を講じる
〇防犯対策・・・宅配業者を名乗る不審者対策のため、受け答えにより厳しいルールを設ける。
などです。
すぐに実行できるものから、時間と費用がかかるものまで色々ありました。
職員一同、入居者や地域のため、より良い施設にしていきたいという気持ちが高まった研修になりました。
戸村